【KiCad】リファレンス記号まとめ(KiCad設計者向け)

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KiCad で回路図を作成する際、部品を識別するために付与するのがリファレンス記号(Reference Designator)です。

リファレンス記号は、回路図・PCB(基板設計)・BOM(部品)を正しく紐づけるための共通単語であり、設計や製造のすべての工程に影響を与えます。

特に部品点数が増えるほど、リファレンス記号の使い分けができていないと混乱の原因になります。

本記事では、KiCad でよく使用される代表的なリファレンス記号を一覧形式でまとめています。ぜひ参考にしてみてください。

KiCad をインストールされていない方は、次の記事を参照してインストールしておきましょう。

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目次

リファレンス記号の一覧

KiCad でよく使用される代表的なリファレンス記号を一覧形式でまとめています。

リファレンス記号シンボル名
R抵抗
Cコンデンサ
Lインダクタ
Dダイオード
Qトランジスタ
U集積回路(IC)
Jコネクタ
SWスイッチ
Fフューズ
TPテストピン

R:抵抗(Resistor)

R1、R2のように連番で管理します。

チップ抵抗、可変抵抗、シャント抵抗など、抵抗成分全般に使用されます。

C:コンデンサ(Capacitor)

C1、C2のように連番で管理します。

セラミック、電解、フィルムなど種類を問わず、容量を持つ受動部品に使用されます。

L:インダクタ(Inductor)

L1、L2のように連番で管理します。

コイル、チョークコイル、フェライトビーズに使用されます。

D:ダイオード(Diode)

D1、D2のように連番で管理します。

整流ダイオード、ショットキー、ツェナー、LEDに使用されます。LEDもDで管理するのが一般的です。

Q:トランジスタ

Q1、Q2のように連番で管理します。

BJT、MOSFETなどの能動素子に使用されます。電源回路やスイッチング回路では頻出します。

U:IC(集積回路)

U1、U2のように連番で管理します。

マイコン、オペアンプ、レギュレータなど、複雑な機能を持つ部品をまとめて管理します。

J:コネクタ

J1、J2のように連番で管理します。

外部接続用の部品です。ピンヘッダ、USB、LANコネクタなどが該当します。

SW:スイッチ

SW1、SW2のように連番で管理します。

タクトスイッチ、スライドスイッチ、ロータリースイッチなど操作系部品に使用されます。

F:ヒューズ

F1、F2のように連番で管理します。

過電流保護用部品です。安全回路の識別性を高めるため、専用の記号を使います。

TP:テストポイント

F1、F2のように連番で管理します。

測定・調整・検査用のポイントを示します。

まとめ

リファレンス番号は設計情報を正確に伝えるための基本要素です。

抵抗はR、コンデンサはC、インダクタはLと使い分けることで回路の意図が明確になります。

この記事を参考にしてリファレンス記号を使いこなせるようになりましょう。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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